柿渋について
 柿渋は、防虫・抗菌・防腐・消臭・防水作用があり、佐渡では昔から漁村で民家や漁具の塗料として重宝されてきました。
 近年、シックハウス症候群を起こさない天然塗料として、再び注目を浴びています
柿渋をずっと自社工場で作ってきましたが、3年前の台風で柿の木がやられてしまいました。
幸い島内で豆柿が自生しているところが見つかり、この夏、自社製造を再開したところです。
今回の柿渋の原料にした豆柿 青い実を選び、潰します。 重石を載せて発酵させます。このまま田んぼの穴に埋めて2〜5年発酵させると、タンニンが熟成してよりよい「柿渋」となります。
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